競馬で「軸馬」を決めるとき、最も重要なのは“安定感”です。
どんなに強い馬でも、取りこぼす可能性が高いタイプは軸には向きません。
本記事では、「この馬、信頼できるかも」と思える“安定感のある馬”を選ぶための指標を紹介します。
① 複勝率(=安定感の王道)
複勝率は、出走数のうち3着以内に入った割合。
これはまさに「安定しているかどうか」のシンプルな指標です。
📌 たとえば:
過去10戦で【3-4-2-1】の馬なら複勝率90%。
かなり堅実なタイプといえるでしょう。
② 掲示板率(5着以内率)でより広い安定感を把握
複勝圏には入らなくても、5着以内に安定して入っている馬も信頼できます。
「馬券内に来る可能性が高い=相手なりに走れる」タイプです。
✅ 特に地方競馬や少頭数レースでは重視されます。
③ 脚質がハッキリしている馬
逃げ馬や先行馬は、自分のペースで競馬がしやすく、展開に左右されにくい=安定型。
一方、追い込み馬は展開頼みで波が大きく、「一発型」となりやすいです。
🚨 追い込み一辺倒の馬は「軸」にはやや不向き!
④ 馬体重・調教が安定している
大きく増減している馬体重や、毎回バラバラな調教時計は不安材料です。
コンスタントに同じ調整ができている馬は、メンタル・体調面のブレが少ない証拠。
⑤ 騎手との相性・乗り替わりの有無
「この騎手が乗ると好走する」馬は安定型。
反対に、乗り替わりで未知数な場合はやや評価を下げてもOK。
👤 特にルメール・川田などリーディング上位騎手が継続騎乗している馬は信頼度が高いです。
【まとめ】軸馬選びで重視すべきは「リスクの少なさ」
的中率を上げるためには、「当てにいく馬券」を組み立てる必要があります。
そのためには、「勝つかも」ではなく「崩れにくい馬」を選ぶ視点が重要です。
迷ったときは、
✅ 複勝率
✅ 先行力
✅ 騎手との相性
などを軸に「ブレない馬」を選ぶことで、的中精度は上がっていきます。
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